ハートの形をした葉っぱをつける植物ワイルドヤム、自然薯のようにずんぐりとした塊茎（根）を伸ばします。薬効は、根の部分にあり緊張からくるストレス・生殖器系のトラブル、更年期・PMS（月経前緊張症）・不妊に効果があります。

ハーブとして使う場合、根を掘り出し乾燥させてから用います。ただ時間が経つと薬効が薄れるので保存する場合、1年以内を目安にしなければいけません。サプリメント錠剤やカプセル・クリームなどで使用されることが多いようです。アメリカの先住民は、何百年ものあいだ悪阻予防や出産後の痛みに使っていたと記述があります。授乳中や妊娠中は、安全性が確立されているわけではないので避けたほうが無難とのこと。使用される場合、漢方医や助産師・医師に相談されると安心です。

 ワイルドヤムを配合したサプリメント

ワイルドヤムを始めとしてチェストツリー（チェストベリー）やブラックコホシュ、月見草油などは、PMS（月経前緊張症）を軽減するのに役立つハーブです。これらのハーブは、女性の不快症状を軽くするため海外では、医療品として扱われてきました。根・茎・実・種などの薬効は、サプリメントで取り入れると続けやいので気になる方は、ためしてみてはいかがでしょう？

ハーブと聞くと合法ハーブや違法ハーブを連想したりローズマリーやラベンダー・カモミールの香りに包まれた優雅な暮らしやハーブティをイメージしませんか？でも決して敷居が高いものではありませんでした。

海外のハーブと和ハーブ。

なぜなら海外のハーブは、日本の薬草や野草と同じだからです。仏教用語に身土不二（しんどふじ）一物全体（いちぶつぜんたい）ということばあるように命を育む人と土は一体、その生命は、そのままいただくことがカラダのバランスをとるのに大事という意味があります。海外のハーブは、敷居が高く名前を聞いても知らないものも多いのですが、調べてみると和ハーブと同じように薬効成分があるんですね。

ちなみに今話題の和ハーブには、三つ葉、春菊、ユズ、ショウガ、クコ、トウガラシワサビ、ウド、シソなどがあります。アンチエイジングやカラダに良い成分、料理の薬味や香りをつけるものばかりです。

PMS（月経前緊張症）に効くハーブ

チェストツリー（チェストベリー）やブラックコホシュ・ワイルドヤムといったハーブは、生理前や生理痛にも効果が得やすいハーブです。サプリメントのような形でとりいれてみると生理前の症状に変化が見られるかもしれません。

ワイルドヤムを配合したコチラ→【生理前対策PMSサプリ】ルナベリー