生理痛には個人差があります。でも10代20代と若さでやり過ごしていた痛みが30代40代と年齢を重ねるたびに悪化している気がします。出産の回数に比例するのかもしれません。20代のとき子宮内膜症経験がある私。仕事中に貧血で倒れ入院したこともあります。お腹が痛くなる症状は、キリキリから鈍痛でどちらかといえば陣痛(後腹?後陣痛)に似た痛さです。でも毎月生理のときは、かなり不快な症状が出ています。痛みの原因は、痛み物質「プロスタグランジン」が過剰に分泌されるためだといわれています。「プロスタグランジン」は痛みを強めると作用と吐き気や頭痛の原因にもなるそうです。
生理痛やPMS(月経前緊張症)に効く芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
生理痛(月経困難症)やPMS(月経前緊張症)に効果がある芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)高齢者は生理機能の低下、妊産婦、小児は安全性未確立のため注意が必要です
PMS(月経前緊張症)に効く7つの漢方
- 桃核承気湯(とうがくじょうきとう)
- 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
- 加味逍遥散(かみしょうようさん)
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
- 女神散(にょしんさん)
- 抑肝散(よくかんさん)
- 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)は、大杉製薬、日医、コタロー、クラシエ、ツムラなどから販売されています。PMS(月経前緊張症)に効く漢方薬については、コチラで解説しています。