妊娠出産や年齢の影響でPMS・PMDDの症状が悪化する

生理が来る前にイライラしたり眠くなるPMSの症状は、10代~20代のときからありました。30代~40代と年齢を重ねた今の方が症状が深刻で悪化しています。妊娠出産回数や年齢が関係しているのかもしれません。

妊娠出産

30代後半に増加する生理前の不快な症状

更年期は、閉経を挟んだ前後5年です。日本人の閉経平均年齢は、50歳。45歳~55歳に頭痛やのぼせ・イライラ・発汗・ほてりなどの症状があらわれます。でも20代~30代の若い人でも更年期症状が、あらわれます。PやPMDDが強くあらわれるようになったのは、30代後半からだったのでプチ更年期なのかもと思っていました。でも症状があらわれるのは、生理が始まる前日だけ。生理が来ると症状が消え翌月に同じことを繰り返します。だからプチ更年期ではなくPMS(月経前緊張症)PMDD(月経前不機嫌性障害)なんだと思います。

PMSやPMDDになりやすい15の性格(タイプ)

  1. 完璧主義の女性・・理想が高く100点満点を目指すため職人向き。妥協しない性格なので納得するまで影で努力するタイプ。しかし現実が理想に伴わないと落ち込みやる気を無くします。
  2. 自分に厳しい性格・・自分を追い込む事が多い。他人にたいして自分に甘い性格の人を見下し下に見る傾向が強い
  3. 他人との勝負に必ず勝ちたい負けず嫌いタイプ・・1番になり注目されたいという気持ちが人一倍強い。姉妹・兄弟が多いと負けず嫌いになりやすい
  4. コンプレックスが強い。自分の体、性格、見た目、能力に関して劣等感が強い
  5. こだわりが強い・・ワインの銘柄、食事場所、ブランドなどにこだわる
  6. 几帳面・・整理整頓が得意でだれからも信用されるのが長所ですが、融通が効かない頑固な面も持ちあわせています。
  7. 我慢するタイプ(自己犠牲が強い)・・周りのために自分の感情を抑えたり我慢するタイプ。自分のことを後回しにしても人のため周りのために努力するタイプ。自分一人が犠牲になれば周りが上手く回る。周囲に感謝されることで満足する一方で、評価されないとストレスを溜め込んでしまう。
  8. 我が強い・・リーダーシップをとるのがうまく仕切り上手。自己中心な考え方が強いと思い通りにならないとストレスを感じる。自分の思い通りに動かない人に苛立つ傾向が強い。
  9. 感情を表に出さない・・怒りや不満の感情があっても、人前で感情を抑える性格。クールでポーカーフェイスな性格なため他人からは、能面みたい・・何を考えているかわからないと言われる。
  10. 酒・タバコ・SEX・買い物に依存しやすい
  11. 生活リズムが、夜型で自律神経が乱れている
  12. 運動は、ほとんどしない
  13. お菓子・ジュース・コーヒーアイスクリームなど嗜好品をよく食べる
  14. 引っ越し・結婚・離婚・転職など環境が変わった
  15. タバコを吸う
PMS(月経前緊張症)PMS(月経前緊張症)の原因

30代PMS(月経前緊張症)PMS(月経前緊張症)の原因はストレスです。女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)の増減も影響します。20代より30代、30代より40代と仕事、家事、育児(教育)、親の介護などさまざまな責任が重くなります。仕事や主婦の両立も時間との戦いです。男性に負けないように働きたいという自立した女性も増えたこともPMSやPMDDの悪化につながっています。妊娠・出産を経て、自分の心や体より子どもや家族を優先させてしまう女性が大半です。日常的にハードスケジュールとなるためセルフケアの時間も持てないことも原因です。仕事をしている、30~40代、子供がいる。これだけで生理前の不快症状があらわれやすい3条件が整ったようなものです。

あなたは、大丈夫?生理前のこんな症状
  • 乳房が張る・乳房が痛い
  • 下腹部痛
  • 肌荒れ・ニキビ
  • だるい。疲れがとれない
  • 眠い・眠れない
  • イライラする
  • 集中力がなくなり勉強や仕事でミスが増える
  • 物忘れうっかりミスなど失敗が増える
  • 衝動買いが増える
  • 暴力的になる
  • ヒステリックになる

PMSやPMDDになりやすい人は、生活環境を整えることで改善することもあります。栄養バランスを考えた食事や適度な運動・睡眠など生活習慣を見直すこともPMSの症状を抑える対処法として有効です。

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