月経前と生理中の腹痛と下痢を治す漢方薬

月経前の症状には、個人差があります。私は、10日から1週間前は、疲れやすく昼間の集中力が長続きしません。頭も痛くなり気持ち悪くなるので仮眠をとらなければいけないくらいです。月経前体内に水分を溜め込むせいか自覚が無いもののむくんで体重が増えます。うん○も出ず2~3日便秘です。ただ月経が来ると同時に一気に下痢になるため水分も大便も排出され体重も1~2キロ落ちます。体重が落ちるのは、ありがたいのですがPMS(月経前緊張症)の症状です。とくに生理前後の下痢は、子宮内膜の「プロスタグランジン」が原因で起こります。

下痢

下痢のお薬、何を飲んでる?

腹痛女友達が、生理中下痢になったけど赤玉飲んで大丈夫かな?と心配していました。「赤玉って何のこと?」と思い調べてみたら第一製薬の赤玉胃腸薬(下痢止め)のことでした。お腹痛い時に飲む薬って皆違うものなんですね。だいたい月経中の腹痛や下痢は、食あたりでもないし精神的なものや暴飲暴食で怒るわけではありません。

食あたりの腹痛では、正露丸(整腸剤)が定番のようですが独特の匂いがニガテという方も多いみたいです。わたしは、普通に食あたりのときは、長野県民の味方、 御岳百草丸 (おんたけひゃくそうがん)を飲んでいます。腹がぴーぴーしてるときや風邪を伴う腹痛には乳酸菌のビオフェルミンを飲みます。考えてみたら生理時の下痢は、何も飲まず対処もしていません。

目的や用途に応じて飲む薬は、違います。プレッシャーや飲み過ぎによるサラリーマンの下痢には、「LIONストッパ」。ウィルスから来る下痢には、SATOの「スメクタテスミン」。生理前後の下痢には、ライオンストッパの女性版で「ストッパエル下痢止めEX」という市販薬が効果的です。

生理前後の腹痛や下痢もPMS(月経前緊張症)が原因です。

あまり知られていないのですが、生理前後の腹痛や下痢もPMS(月経前緊張症)の一種です。PMSは、月経前のイライラや下腹部痛だけじゃないんですね。だから不快な症状をPMSと思わず対処しない女性が多いようなのです。

漢方薬で症状を治していく

このようなPMSは、漢方薬で直していく方法とサプリメントで体調を整えていく方法があります。市販のものは、効果が低く合う合わないがあるので漢方医の処方によるものを飲みながら試していくようにします。

  1. 補中丸(ほちゅうがん)
  2. 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
  3. 心脾顆粒(しんぴかりゅう)
  4. 健脾散(けんぴさん
  5. 婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
PMS(月経前緊張症)改善サプリにも注目したい

また最近は、PMS(月経前緊張症)専用のサプリメントも販売されています。気づいていないだけで様々な症状があらわれています。日常生活や習慣を変えていくのも大事ですが、サプリなども併用しながら様子を見ると良いかもしれません。

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